プロローグ
浅川洋
昭和36年生まれ
小学生の頃、ウルトラマンやセブン
ゴジラ、ガメラ、仮面ライダーなど
たくさんの特撮映像に魅せられました。
小学校4年生の頃、工作用紙ってやつで、
仮面ライダーの仮面を2~3個作りました。
それは、ヘルメットのようにすっぽりかぶれるようになっており、
目と鼻は半立体にし のぞき穴には、セロハンを貼り、
絵の具で着色して、一番好きなキバのパーツは、
本物どうりにヘルメット側に接着し、
下あごパーツは、かぶった後から、はめるんです!
それから赤い本物のマフラーを首に巻き
これまた工作用紙で作った胸パーツを肩からつるし
同じく工作用紙製のライダーベルトを腰に巻き
鏡の前で、‥‥
「ライダー ~変身! トーッー!」
決まった~ …‥
と思いきや‥‥。
はずれてきちゃうんですよ~
下あごパーツが ‥‥(@_@)。
口を大きく開けて叫んだのが、
失敗の原因でした。
でも最近、下あごパーツがはずれて中の顔が見えてる
仮面ライダーの資料を見て
「あの時の失敗も本物どうりだったんだな~」
と一人、にやにやと
思い出にひたってしまいました(^o^)
アス工房の名前の由来
アス(ASU )は、
「ASURA」阿修羅からとりました。
「生命(ASU)を与える(RA)者」
という意味になります。
作っているのは怪獣の模型ですが、
映像の中では熟練したスーツアクターが入り
着ぐるみに生命を与えてくれていました。
そんな生きてる怪獣を表現したいと言う願いを込めて
この名前をつけました。
|